維持管理と新規計画のどちらの場合でも、現地に赴き調査をすることが頻繁な鉄道線路設計技術者。設計図を描くだけではなく、実際に現地の様子をデータ化するためにあらゆるものを、測量士と同様に「測る」という行為が行われています。そんな鉄道線路設計技術者に欠かせないアイテムであるのが、長い距離を測ることができる巻尺です。
巻尺と聞くと、少し古いイメージを持つ人もいるかもしれませんが、今日の施工・建築現場で活用されている巻尺は「デジタル巻尺」と呼ばれ、デジタル表示によってミリ単位まで正確に測定することができるようになっています。測定可能な長さも、50メートルぐらいは十分測定できる器械が揃っており、直線線路の長さや、カーブでのアールを計測する際、また高架線路の高低差を測定する際などにも非常に重宝するアイテムです。
現在、メーカー各社から何種類ものデジタル巻尺が販売されているので、それぞれのシーンに合わせて、使いやすい巻尺を揃えておきましょう。