財団法人鉄道総合技術研究所は、日本国有鉄道(現JR各社)の時代に発足した鉄道に関するあらゆる研究開発を行っている機関です。日本の鉄道は、世界的に見ても非常に発達した技術を持っていると言われており、その礎となっていたのが日本国有鉄道時代から続く技術開発力でした。その姿勢や研究ノウハウを継承する目的で作られた同研究所は、現在も多面的な角度から鉄道の車両・土木・構造物などの研究開発を続けており、その成果は各種刊行物などで一般に公開・発表されています。
また、同研究所は、次世代交通システムとして期待されている超伝導磁気浮上式鉄道(リニアモーターカー)に関する研究・技術開発も積極的に行っていることから、未来の日本経済を担う重要な研究所であると言っても過言ではないでしょう。このように、常に革新的な取り組みを行ってきた背景から、鉄道線路設計技術者にとっては日々注目をしておきたい研究所だと言えます。成果物は各種セミナーでも公表されているので、インターネットなどで更新情報をチェックしておくこともおすすめします。